長寿命殺菌ランプ

長寿命の殺菌灯

点滅に強く、電源のON/OFFによる寿命の減少がほとんどない長寿命の冷陰極殺菌灯。
長尺ランプを曲げ加工し、従来の殺菌灯と比べてコンパクトな省スペースの殺菌ランプです。
渦巻き・スパイラル・U字などの種類があり、使用場所によって適した形状を選択可能です。

サイズは複数ございますので、ご相談ください。

波長:254nm
寿命:15,000h

渦巻き

スパイラル

U字

薄型で狭い場所へ適しております。
縦の配置も可能。

側面への照射が強い形状です。

水中の殺菌や空調の殺菌など、長さが必要な場所へ適しております。
折り返した形状で、通常のU字と比べ紫外線強度がUpします。

殺菌電球

点滅に強く、電源のON/OFFによる寿命の減少がほとんどない長寿命の冷陰極殺菌電球。
メンテナンス性に優れております。

寸法:Φ58XH138mm
口金:E26
消費電力:12W
電圧:AC100~240V(50/60Hz)
波長:254nm
寿命:15,000h

冷陰極殺菌電球 新型コロナウイルス不活化試験結果

山口大学共同獣医学部獣医微生物学分野の早坂大輔教授、下田宙准教授への委託研究で実施したIn vitro試験(試験管内の実験)において、照射距離5cmの距離から5秒間照射することにより、シャーレ上の新型コロナウイルス デルタ株を>99.99%不活化することを確認した。
また、他の条件においても、照射距離10cmから10秒間照射した場合に>99.94%、照射距離20cmから10秒間照射で>99.44%の同ウイルスへのウイルス不活化効果を確認した。
(※本試験結果は実使用環境での効果を示すものではありません。)

●UV-Cは生物にとって有害ですので、直接照射しないでください。 
   (点灯の際には必ず防護メガネを着用し皮膚を露出しない) 

●長期間に亘りUV-Cを照射すると、照射された素材の劣化、変色や塗装  剥がれが生じる恐れがございます。
   
●本製品を点灯する際には、専用のインバータが必要となります。 
インバータは高電圧になっており、感電の恐れがありますので、点灯中にランプ及びインバータには絶対に触れないでください。 

●ワイヤーハーネスとインバータの接続が不完全の場合、発煙・発火の原因となります。点灯作業を行う際は必ず接続が完全にされていることを確認してください。 

●光源、及びインバータを水に浸さないでください。漏電及び感電の原因となります。

※本製品は水銀使用製品です。製品の水銀含有量2.0mg/個。 
本製品は水俣条約の対象外製品です。 
廃棄の際は自治体のルール、法令に従い処理してください。

冷陰極蛍光ランプ(CCFL)とは



CCFLは液晶ディスプレイのバックライト等として多く利用されてきた実績のある光源で、径が2~4mm程度と、とても細いのが特徴です。 
ガラス管の中に「アルゴン・ネオン」といった不活性ガスと水銀蒸気を封入した密閉型の蛍光ランプで、電極から放出した電子が水銀に衝突して紫外線(UV)が発生します。 
この紫外線が内部の蛍光体の層を励起し、可視光線が発生します。 
UV-C波長のCCFLは内部に蛍光体がなく、紫外線を放射します。
 
 

熱陰極蛍光ランプ(HCFL)との違い 

CCFLとHCFLは発光の原理が同じで、大きな違いは内部の構造にあります。 
HCFLは電極部がフィラメントになっており、電極を加熱して電子を放出します。 
フィラメントにはエミッタ(電子放出物)が塗布されており、これにより効率よく電子を放出することを促します。 
しかしエミッタは、繰り返し電子を放出することにより消耗します。 
始動する際に特に消耗し、高頻度でON/OFFを繰り返すとランプ寿命が極端に短くなります。 
 
一方CCFLは電極が金属のカップ状のものになっており、電極を加熱せずインバータを用いて高電圧をかけ電子を放出します。 
また、エミッタの塗布が無いことによりON/OFFを繰り返すことによる寿命の劣化がないのが特徴です。 
 
上記の特徴から、電極を加熱する蛍光ランプ(熱陰極管) 
Hot Cathode Fluorescent Lamp 
電極を加熱しない蛍光ランプ(冷陰極管) 
Cold Cathode Fluorescent Lamp と呼ばれています。

 

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