冷陰極のUVC殺菌灯(紫外線殺菌灯)は、紫外線254nm帯の波長で微生物のDNA/RNAを破壊し、水・空気・表面の殺菌を行うランプです。
本製品はON/OFF耐性と長寿命を特徴とし、養殖水槽や濾過槽、循環水の水質改善、設備内空気の衛生管理、表面の殺菌用途まで幅広く活用できます。
用途に沿った形状・サイズで課題解決を支えます。
養殖水槽、池、濾過槽、貯水タンクなどの水処理用途に対応します。
循環水中の浮遊菌や藻類の抑制、水質悪化の防止に貢献し、 養殖環境・設備の衛生管理をサポートします。

■対応製品
冷陰極水中殺菌灯浸漬タイプ
冷陰極水中殺菌灯流水タイプ


空調設備の内部など、空気を対象とした殺菌用途です。
工場・作業場・設備内部の衛生環境を維持し、 微生物汚染リスクの低減に貢献します。

■対応製品
冷陰極殺菌灯蛍光灯タイプ
冷陰極殺菌灯コンパクトタイプ
■従来殺菌ランプ寿命の1.6~3.7倍の寿命 15,000時間
紫外線強度が初期値の70%になる時間の目安です。
※温度などご使用環境により変化します。
■頻繁なON/OFFでもON/OFFによる性能・寿命の低下がしにくい
■コンパクト~従来の殺菌灯(蛍光灯)サイズまでラインアップ
交換頻度削減に貢献します。
冷陰極の殺菌灯は、冷陰極の蛍光ランプ(Cold Cathode Fluorescent Lamp)と違い、蛍光体(Fluorescent)がないため、それぞれの頭文字を取り、CCLと呼ばれています。
従来殺菌灯との違い

冷陰極紫外線殺菌灯
蛍光灯タイプ
冷陰極殺菌灯(UV-CCL)の蛍光灯タイプです。
従来の殺菌灯GL10-40に対応したサイズをラインアップ。
口金サイズG13で、従来殺菌灯と同様に取り付けが可能。
品番 | 入力電圧 | 消費電力(W) | 寸法(mm) | 発光長(mm) | 波長 | UVC強度㎼/㎠ |
| C1U530-12 | DC24V
| 12 | 330xΦ26.5 | 245 | 254nm
| 22 |
| C1U740-15 | 15 | 436xΦ26.5 | 350 | 33 | ||
| C1U1030-20 | 20 | 580xΦ26.5 | 493 | 60 | ||
| C2U792-30 | 30 | 893xΦ26.5 | 800 | 72 | ||
| C2U1100-40 | 40 | 1198xΦ26.5 | 1100 | 90 |
UVC 254nm
冷陰極紫外線殺菌灯
コンパクトタイプ
直管・渦巻・スパイラル・U字(1U/2U/立体形状)型などがございます。
形状やサイズなどご相談ください。
■渦巻形状
例1(直管時680mmサイズ)
波長:254nm
直径:83.25±5mm
高さ:4+3 -0mm
重さ:9g
| 項目 | 規格 | 備考 |
| 紫外線放射強度 (正面) | 12.5㎼/㎠ | 1m距離 周囲温度25℃ 当社測定16.5-19.0㎼/㎠ |
| 管電力 | 7W | インバータ出力による |
| 管電流 | 10mA RMS | |
| 管電圧 | 930Vrms | at IL=10.0mArms(25℃) |
| 始動電圧 | 1150Vrms | at IL=10.0mArms(25℃) |
例2(直管時1,161mmサイズ)
波長:254nm
直径:115±5mm
高さ:4+3 -0mm
重さ:15g
| 項目 | 規格 | 備考 |
| 紫外線放射強度 (正面) | 21.0㎼/㎠ | 1m距離 周囲温度25℃ 当社測定27.0-30.5㎼/㎠ |
| 管電力 | 12W | インバータ出力による |
| 管電流 | 10mA RMS | |
| 管電圧 | 1545Vrms | at IL=10.0mArms(25℃) |
| 始動電圧 | 1630Vrms | at IL=10.0mArms(25℃) |
■スパイラル形状
例1(直管時680mmサイズ)
波長:254nm
直径:48.5±5mm
高さ:35±5mm
重さ:9g
| 項目 | 規格 | 備考 |
| 紫外線放射強度 (側面) | 6.0㎼/㎠ | 1m距離 周囲温度25℃ 当社測定6.8-8.7㎼/㎠ |
| 紫外線放射強度 (直下) | 2.1㎼/㎠ | 1m距離 周囲温度25℃ 当社測定2.7-3.2㎼/㎠ |
| 管電力 | 7W | インバータ出力による |
| 管電流 | 10mA RMS | |
| 管電圧 | 930Vrms | at IL=10.0mArms(25℃) |
| 始動電圧 | 1150Vrms | at IL=10.0mArms(25℃) |
例2(直管時1,161mmサイズ)
波長:254nm
直径:49.5±5mm
高さ:52±5mm
重さ:15g
| 項目 | 規格 | 備考 |
| 紫外線放射強度 (側面) | 13.5㎼/㎠ | 1m距離 周囲温度25℃ 当社測定17.0-21.0㎼/㎠ |
| 紫外線放射強度 (直下) | 4.5㎼/㎠ | 1m距離 周囲温度25℃ 当社測定5.6-7.0㎼/㎠ |
| 管電力 | 12W | インバータ出力による |
| 管電流 | 10mA RMS | |
| 管電圧 | 1470Vrms | at IL=10.0mArms(25℃) |
| 始動電圧 | 1555Vrms | at IL=10.0mArms(25℃) |
(対象:新型コロナウイルス デルタ株)
(使用ランプ:冷陰極殺菌灯スパイラル形状12W)
照射距離5cmの距離から5秒間照射>99.99%不活化
照射距離10cmから10秒間照射>99.94%
照射距離20cmから10秒間照射で>99.44%
山口大学共同獣医学部獣医微生物学分野の早坂大輔教授、下田宙准教授への委託研究で実施したIn vitro試験(試験管内の実験)において、照射距離5cmの距離から5秒間照射することにより、シャーレ上の新型コロナウイルス デルタ株を>99.99%不活化することを確認した。
また、他の条件においても、照射距離10cmから10秒間照射した場合に>99.94%、照射距離20cmから10秒間照射で>99.44%の同ウイルスへのウイルス不活化効果を確認した。
(※本試験結果は実使用環境での効果を示すものではありません。)

冷陰極殺菌灯コンパクトタイプ(渦巻:直管時680mmサイズ)を光源に使用したUV除菌機の浮遊菌に対する除菌効果です。
30分後 90.7%不活化
60分後 99.54%不活化
90分後 99.99%不活化

試験機関:日本食品分析センター 大阪支所
試験チャンバー:25㎥(3266㎜×3290㎜×2328㎜(H))(約6.6畳に相当)
試験菌種:表皮ブドウ球菌試験環境:27℃ 40%RH
(※本試験結果は実使用環境での効果を示すものではありません。)
細菌を含め全ての生物の細胞内には遺伝情報をつかさどる核酸(DNAまたはRNA)が存在します。
UV(紫外線)が照射されると、その紫外線が核の中に吸収されてDNAの遺伝コードを破壊します。
DNAコードが破壊された細菌は代謝・増殖が正常にできなくなり、死に至ります。

冷陰極殺菌灯と従来の熱陰極殺菌灯の点灯時の温度を比較しました。
電極部と光源中心部、どちらも冷陰極殺菌灯の方が温度が低い傾向にありました。
温度が低いことにより、熱による周辺部品への影響が抑えられると考えます。
写真左上:冷陰極殺菌灯 電極部温度 約51℃
写真右上:熱陰極殺菌灯 電極部温度 約56℃
写真左下:冷陰極殺菌灯 光源中心部 約42℃
写真右下:熱陰極殺菌灯 光源中心部 約52℃
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