捕虫器 農業害虫対策に
波長範囲が広く、効果的に誘引!
捕虫器による農業害虫対策は、農薬の散布量や回数を減らす、人や環境にやさしい手段です。
本製品は、台湾の農林漁業行政を担う【農業部】傘下の桃園区農業改良場と光源メーカーが協力して開発した農業用の捕虫器です。
カメムシ、コナガ、ヤガ、アザミウマ、キノコバエ、コガネムシ、その他の対策に。
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広い波長の光を360°に照射し、効果的に害虫を誘引します。
効果範囲目安:400㎡/台 (設置条件により変化します)
波長365nmと550nm付近をピークに放射する光源を採用し、UV-Aに反応する害虫+可視光線に反応する害虫の両方を誘引!
光源は、電源のON/OFFに強い長寿命の冷陰極ランプ(CCFL)。
交換の手間やコスト低下に貢献します。
光源の点灯寿命は20,000時間ですが、点灯していても徐々に紫外線放射量が低下していきますので、10,000時間(1日9~10時間の点灯で約3年)を目安に交換を推奨します。
電球なので光源の交換も非常に簡単です。
粘着テープは面積が狭い傾向にあり、害虫の飛来が多い場所では頻繁に交換する必要があります。
本製品は大容量ネットを採用し、害虫の飛来が多い場所でも多くの害虫を捕獲可能です。
光源によって誘引された虫はファンによって吸引され、ネットに溜まり、定期的に虫を処理することでネットは繰り返しご使用いただけます。
本体寸法(ネット含まず) |
(L)230 X(D)230 X (H)330mm |
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本体重量(ネット含まず) |
850g |
本体材質 |
ABS |
防水規格(アダプターは除く) |
IPX4 |
アダプター |
入力:AC100-240V 出力:DC12V 2A |
消費電力 |
15W |
光源寿命 |
20,000h |
製造国 |
台湾 |
本体 |
¥22,000(税込み送料込み) |
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交換用電球 |
¥8,690(税込み送料込み) |
電気代 |
月139.5円 |
電気代:(1日10時間 30日ご使用の場合。 1kWh 31円で計算)
誘虫電球
捕虫ネット
バッテリー接続用ケーブル
ACアダプター
畑や田んぼの中心ではなく周囲に設置してください。
電源の確保が難しいところには付属のバッテリー接続用ケーブルでバッテリーに接続して使用。または、太陽光パネルなどに接続してご使用ください。
400㎡に1台。
傘の部分が地面より1.1~1.5mにくる程度の高さに設置してください。
設置初期は1ヶ月程度、ハウス内の虫を捕獲します。
中の虫をある程度捕獲してから入口前に設置し、ハウス内に侵入しようとする虫を捕獲します。
数十m間隔に1台設置し、24時間点灯を推奨します。
作業者の作業や動物の活動範囲を妨害しないように、設置高は地面より2m以上を推奨します。
CCFLは、一般的な蛍光灯(HCFL)と発光の原理は同じですが、内部の構造に違いがあります。
HCFLは電極部がフィラメントになっており、電極を加熱して電子を放出します。
フィラメントにはエミッタ(電子放出物)が塗布されており、これにより効率よく電子を放出することを促します。
しかし、エミッタは繰り返し電子を放出することにより消耗します。
始動する際に特に消耗し、高頻度でON/OFFを繰り返すとランプ寿命が極端に短くなります。
(1回のON/OFFにより1時間程度寿命が減少すると言われています)
一方CCFLは電極が金属のカップ状のものになっており、電極を加熱せずインバータを用いて高電圧をかけ電子を放出します。
また、エミッタの塗布が無いことによりON/OFFを繰り返すことによる寿命の劣化がないのが特徴です。
CCFLは蛍光灯と同様に360°の発光で、光が周囲へ広がる。
LEDは一方向に強い発光で、光が周囲に広がらない。
照射角度を増やすには複数のLEDが必要。
LEDに比べ照射距離が長いので、遠くの虫でも感知しやすく、誘引効果が増す。