殺菌には、方法の一つとして、殺菌灯が使用されています。
従来の一般的な殺菌灯には、「そもそもの寿命が短い」「電源のON/OFF回数によって寿命が左右される」などの問題点がありました。
それらの問題点を解消する長寿命の殺菌灯UV-CCLのご紹介です。
水の殺菌
空気の殺菌
表面殺菌
■15,000時間の長寿命
■電源のON/OFF回数によって寿命が左右されない
■曲げ加工によるエネルギーの集中化、サイズの小型化
UV-CCLとは、冷陰極の殺菌灯です。
冷陰極の蛍光ランプ(Cold Cathode Fluorescent Lamp)と違い、蛍光体(Fluorescent)がないため、それぞれの頭文字を取り、CCLと呼ばれています。
従来殺菌灯との違い
■540~1,470mmのガラスチューブを曲げ加工■
コンパクト~大型まで豊富なラインアップ。
形状:1U、2U、3U、立体 3U 、渦巻き、スパイラルなど
オゾンタイプ/低オゾンタイプ/オゾンレスタイプ
電源:AC100-240V/DC12V、24V
渦巻形状(直管時680mm、1,161mm)
スパイラル形状(直管時680mm、1,161mm)
照射距離5cmの距離から5秒間照射>99.99%不活化
照射距離10cmから10秒間照射>99.94%
照射距離20cmから10秒間照射で>99.44%
山口大学共同獣医学部獣医微生物学分野の早坂大輔教授、下田宙准教授への委託研究で実施したIn vitro試験(試験管内の実験)において、照射距離5cmの距離から5秒間照射することにより、シャーレ上の新型コロナウイルス デルタ株を>99.99%不活化することを確認した。
また、他の条件においても、照射距離10cmから10秒間照射した場合に>99.94%、照射距離20cmから10秒間照射で>99.44%の同ウイルスへのウイルス不活化効果を確認した。
(※本試験結果は実使用環境での効果を示すものではありません。)
UV-CCLを光源に使用したUV除菌機FreshAirの浮遊菌に対する除菌効果。
30分後 90.7%不活化
60分後 99.54%不活化
90分後 99.99%不活化
試験機関:日本食品分析センター 大阪支所
試験チャンバー:25㎥(3266㎜×3290㎜×2328㎜(H))(約6.6畳に相当)
試験菌種:表皮ブドウ球菌試験環境:27℃ 40%RH
(※本試験結果は実使用環境での効果を示すものではありません。)
細菌を含め全ての生物の細胞内には遺伝情報をつかさどる核酸(DNAまたはRNA)が存在します。
UV(紫外線)が照射されると、その紫外線が核の中に吸収されてDNAの遺伝コードを破壊します。
DNAコードが破壊された細菌は代謝・増殖が正常にできなくなり、死に至ります。