殺菌灯・紫外線殺菌ランプ|長寿命でON/OFFに強い冷陰極殺菌灯

殺菌灯・紫外線殺菌ランプ|冷陰極殺菌灯UV-CCL

冷陰極殺菌灯 UV-CCL | ON/OFF点灯に強く、長寿命

殺菌には、方法の一つとして、殺菌灯(紫外線殺菌ランプ)が使用されています。 
従来の熱陰極殺菌灯には、「そもそもの寿命が短い」「電源のON/OFF回数によって寿命が左右される」などの問題点がありました。 
それらの問題点解消に貢献する冷陰極の殺菌灯 UV-CCLのご紹介です。

冷陰極殺菌灯 UV-CCLの特徴

-従来ランプの約2倍以上の寿命15,000時間
-頻繁なON/OFFでも性能・寿命の低下がほぼなし

-コンパクト~従来の殺菌灯(蛍光灯)サイズまでラインアップ

交換頻度削減に貢献します。


UV-CCLとは、冷陰極の殺菌灯です。
冷陰極の蛍光ランプ(Cold Cathode Fluorescent Lamp)と違い、蛍光体(Fluorescent)がないため、それぞれの頭文字を取り、CCLと呼ばれています。
従来殺菌灯との違い

殺菌灯と冷陰極殺菌灯の寿命比較

冷陰極殺菌灯 UV-CCLの用途(空気/水/表面)

水殺菌

空気殺菌

表面殺菌

冷陰極殺菌灯 UV-CCLの仕様・ラインアップ

冷陰極殺菌灯 蛍光灯タイプ (G13口金)

UV-CCLの蛍光灯タイプです。
従来の殺菌灯GL10-40に対応したサイズをラインアップ。

品番

入力電圧

消費電力(W)

口金

寸法(mm)

発光長(mm)

波長

UVC強度㎼/㎠
(100cm距離)

C1U530-12

DC24V

12

G13

330xΦ26.5

245

254nm

22

C1U740-15

15

436xΦ26.5

350

33

C1U1030-20

20

580xΦ26.5

493

60

C2U792-30

30

893xΦ26.5

800

72

C2U1100-40

40

1198xΦ26.5

1100

90

UVC 254nm

冷陰極殺菌灯のスペクトル

冷陰極殺菌灯 コンパクトタイプ

渦巻形状(直管時680mm、1,161mm)

冷陰極殺菌灯渦巻形状

スパイラル形状(直管時680mm、1,161mm)

冷陰極殺菌灯スパイラル形状

渦巻・スパイラル形状の他、U字(1U/2U/3U立体形状などもございます。
詳しくはお問い合わせください。

冷陰極殺菌灯 UV-CCLの効果

(対象:新型コロナウイルス デルタ株)
照射距離5cmの距離から5秒間照射>99.99%不活化
照射距離10cmから10秒間照射>99.94%
照射距離20cmから10秒間照射で>99.44%

UV-CCLの新型コロナウイルスに対する殺菌効果
冷陰極殺菌灯の殺菌効果

山口大学共同獣医学部獣医微生物学分野の早坂大輔教授、下田宙准教授への委託研究で実施したIn vitro試験(試験管内の実験)において、照射距離5cmの距離から5秒間照射することにより、シャーレ上の新型コロナウイルス デルタ株を>99.99%不活化することを確認した。
また、他の条件においても、照射距離10cmから10秒間照射した場合に>99.94%、照射距離20cmから10秒間照射で>99.44%の同ウイルスへのウイルス不活化効果を確認した。
(※本試験結果は実使用環境での効果を示すものではありません。)

UV-CCLを搭載した除菌機の浮遊菌に対する効果 
 

空間除菌機に搭載の冷陰極殺菌灯渦巻形状


UV-CCLを光源に使用したUV除菌機FreshAirの浮遊菌に対する除菌効果。

30分後 90.7%不活化

60分後 99.54%不活化


90分後 99.99%不活化

試験機関:日本食品分析センター 大阪支所
試験チャンバー:25㎥(3266㎜×3290㎜×2328㎜(H))(約6.6畳に相当)
試験菌種:表皮ブドウ球菌 試験環境:27℃ 40%RH 
(※本試験結果は実使用環境での効果を示すものではありません。) 

紫外線殺菌灯による殺菌の仕組み

細菌を含め全ての生物の細胞内には遺伝情報をつかさどる核酸(DNAまたはRNA)が存在します。
UV(紫外線)が照射されると、その紫外線が核の中に吸収されてDNAの遺伝コードを破壊します。
DNAコードが破壊された細菌は代謝・増殖が正常にできなくなり、死に至ります。

紫外線がウイルスの遺伝子コードを破壊する仕組み

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